ドンキホーテを引っ張る大原孝治社長
ビジネスに携わっていると現場主義という台詞をよく聞きます。これは現場でおこっている事を経営者たちは役員室などで話し合い方針を決めてしまいがちですが、そうではなく現場に行って実際に目で見て判断する事を指します。また似たようなものに、最初から現場に判断を委譲して委ねるというのも現場主義と言えるかもしれません。ただしこれには現場への信頼感と責任は経営者がとるという簡単なように見えて難しい判断をしなければならないのも事実です。
そんな現場主義で成功した企業といえばドンキホーテホールディングスと言えます。
同社を牽引してきたのが大原孝治社長です。最近の業績も増収増益を続けてきており出店数も着実に伸ばしています。日用雑貨や食品が伸びて既存店も絶好調です。近年中国などから日本に旅行にきているインバウンド、訪日観光客の需要は高額品がやや停滞気味ではありますが消耗品を軸に増勢していて出店費用をこなして増収増益にあるわけです。
GMSスーパーがイオン以外がやや停滞気味という事もあってドンキホーテがその分野に進出するためユニーと組みましたがその共同店舗の第一弾をオープンさせ、業績をどの程度叩きだすかが注目されています。更に第二弾も準備中で今後が楽しみです。小売業界でイノベーションを実現するのは手法がほぼ限られていそうなものですが、次から次へと打ち出す施策は見応えがあり、過去にも長崎屋を買収して立て直した事があるなど、手法は確かなものがありため再生という観点ではかなり注目される企業である事は間違いありません。