経済界の注目を集めるドンキホーテ社長 大原孝治氏の経営手腕
中国人観光客によるいわゆる爆買いは、日本の小売業に大きな貢献をしました。インバウンド需要を取り込み大幅な売上増を実現した小売業は非常に多く、さらに取り込むため積極的な投資をした小売店もあったほどです。しかし、現在、中国人観光客による爆買いは、一時期の勢いは失われています。インバウンド需要に頼りきっていた小売店は、爆買いが落ち着くとともに不振に陥っているケースも少なくありません。
ディスカウントストア大手のドンキホーテも、インバウンド需要を取り込み売上を大幅アップさせました。しかしドンキホーテは他の小売店とは異なり、爆買いの勢いが落ち着いても好調な売り上げを維持し、さらに成長を続けています。ドンキホーテの売上が現在も好調な理由は、社長である大原孝治氏の徹底した個店主義にあります。各店舗に大きな権限を持たせて現場で判断させる方針なので、インバウンド需要が落ち着きを見せ始めるとすぐに対応し、減少による影響を最小限に留めることができました。こうした大原孝治氏の個店主義は、経済界からも高く評価されています。その証拠に2017年の経済界大賞では優秀経営者賞を受賞し、経営手腕は参考にするところが多いと業界内でも大注目です。大原孝治氏は他のGMSに出資をしたりと、挑戦的な経営を続けています。その動向は小売業界のみならず国内の経済界からも注目を集め、日本を代表する経営者として名を挙げる人もいるほど評価されている人物です。今後も大原孝治氏とドンキホーテの動向から目が離せません。